2024.04.15 00:00遠くから医院を見て“ 鵜の目鷹の目 ” という言葉を、医院経営に活かしていますか?《ある物》を近いところから見るのではなく遠くから《ある物》を見た時に全く違う見え方・見える物があるということですね。日常でもそんな経験ありませんか?医院経営はまさにそのもの。集患に採用、人材教育、資金繰りなど・・・経営の《打つ手》を下す際に、多くの方が陥りがちなのは該当する「もの・こと」しか見ていないということです。例えば、今の状況を打破すべく集患対策をするのに単に今のWEBサイトを新しくリニューアルすれば何とかなるというのは、分かりやすい例です。もっと自分の医院を遠くから見通す・・・医院の状況、地域、患者層、受け手に訴求するポイントなどなど目の前の「そのもの」ではなくもっと遠く離れて見た...
2024.04.08 00:00クリニックのこと世間に知られていますか?これから開院の先生、開院後の先生で患者さんの集患の捉え方はそれぞれ違うと思いますが、改めて経営者として「集患」をどう考えていますか?ほっておいても患者さんが集まるのであれば良いですよね。もしそうでないならば・・・医療機関も”一般の商売と同じ営業努力が必要”であると理解しておくべきです。初めてお会いする先生方で「集患」について悩みを持つ方の共通点は、上記観点がないことがほとんどです。でもご自身が初めて行く飲食店を探す時はどうでしょうか?おそらくスマホで検索してとか、新聞広告に入っていたお店や普段通りがかるお店のことを気になって検索・・・ではないでしょうか?対外的に周知されているお店を選んできているのです。さらには行く前から情報が得られるお店を選んでいるこ...
2024.04.02 06:27三社合同による貴重なセミナーを開催します!!3社合同企画セミナー《企業における将来の選択肢》2025年、団塊世代が全員75歳以上に突入し、後継者問題や企業の継続に大きな影響が出てくる時代が訪れます。このような状況下で、企業は「どのような選択をするのか」「どのような対策をしていくのか」によって大きく二極化する時代がやってきます。長期的な事業継続のためには、新たなアプローチや戦略が必要なのです。この度、帝国データバンク、フォーナレッジ、そしてクオリアグローバルマネジメントによる三社合同セミナーとして、それぞれ専門のプロの視座から将来の展望を見据え、今後の企業に必要な《考え方》と《情報》をご提供します。ぜひ、ご参加ください。あなたの企業の成功に貢献する一歩を踏み出しましょう。
2024.04.01 00:00こだわり:その1《靴》私の足元は大体、白の靴です。足元がスッキリ見えて、自分としてはこれが落ち着く。白を選択すると、必然的に革靴よりもスニーカーになる。白のスニーカーがとにかく好きです。
2024.03.25 00:00スタッフ採用の基本スタッフを採用する時に何を注意点としていますか?経験年数や面接での発言、感じの良さにフィーリングなどなど・・・『働く仲間を選ぶ』という重要な局面で一番大切なのは、先生が人を採用する上で”譲れないこだわり”を明確に決めておくこと。要するに、どんな子と一緒に働きたいか?を具体的な言葉として決めておくことです。例えば、面接時に『言葉のキャッチボールがしっかり出来ること』や『明るく笑顔で応対』、面接時の質問で『責任感の強さ』を感じるなど・・・一番譲れない条件を2〜3決めておいて、それに合致しているかを見極める事で、実際に働き出した時のイメージのズレは抑えれるはずです。
2024.03.18 00:00歯科医院なのに一般企業?医科・歯科医院と一般企業の違いは、「経営」的な観点ではどこが大きく違うのか?そんな疑問を持つことは、「一般企業」と「医療機関」を共に多く顧客を持つ私特有の比較だなと思います。なぜこんな比較をするのか?それは医科・歯科医院で成長・発展しているお客さんの「共通点」・・・それは「一般企業」のような組織を目指している事です。これら経営と向き合う意欲的な院長先生は、「一般企業」の組織や考え方・人作り、仕組みなどが気になるわけで、私も常にアンテナ張ってアドバイスすることも多いです。では、なぜ一般企業なのか?お客さんの声を集約すると・・・その中の一つは医療現場=学校の延長線上・・・よく言う民間企業の中の縦横に広がる組織が、多くの医療現場では院長と全スタッフという小さ...
2024.03.11 00:00経営の第一歩開業したその時から、医療人でありながら経営者です。先生の元には人(スタッフ)が集まり、患者さんの対応をする日々。忘れがちなのは、診療だけではないという事です。経営にはやるべき重要な事がたくさんありますが、その一つ挙げるならば 医院・先生の大切にしている事や想い・こだわりをスタッフに伝えて続けているかどうかです。そんな想いやこだわり、大切にしている事を知らないスタッフは“自分の基準”で物事を言ったり、行動してしまうものです。「スタッフの統率がとれない」「自分の意に反して行動する」といったことは起こってないですか? 『前の医院では、、、だった』という言葉をスタッフから言われていませんか? まさに先生自身が自分の言葉で自分の想いやこだわり...
2024.03.04 00:00『数字』を見ていますか?私が経営者の要件であげる1つに・・・「数字」を見ているかをお伝えしています。医療であっても、収益をあげながらスタッフの生活、そして自分の生活のための給与を払う。だからこそ1日、1ヶ月の「経営の結果」は良いものでないと成り立たないわけです。その経営の結果となる数字は見ていますか?レセコンから出てくる点数、自費売上、1日の患者数、新患数に再診数などなど・・・振り返って見てみると色々な結果となる数字が見えてきます。これらが医院経営では、成績表であり、事実の結果です。より良い医院作りのためにも「数字の結果」を見ることで、より良い次につながる対策も出来るはずです。まずは、1ヶ月の結果を振り返って見ましょう。