2025.05.29 00:00《書評》経営者の覚悟、問う一冊『脱ノープラン経営』の読者の方から寄せられた感想を、ご紹介させていただきます。経営者としての覚悟を問われた瞬間がありました。「肥田さんはデザイナーでいたいの? それとも経営者として生きていくの?」――その問いをくれたのが渡邉さんです。経営者という選択は、孤独と決断の連続。でも、この本を読むと、歩むべき道が一本、すっと見える感覚があります。理想や根性だけでは経営は続かない。生き抜くために、本当に必要な“経営の型”がここにあります。今、社長をしているすべての人へ届けたい一冊です。_______________________株式会社C-POWER代表取締役 肥田和明様
2025.05.26 00:00《書評》中小企業経営者にとっての必読書『脱ノープラン経営』の読者の方から寄せられた感想を、ご紹介させていただきます。ーーー知人に勧められて手に取りました。私は歯科医院を経営していますが、日々の診療に忙殺される中で、1年後の目標はあっても、自分自身や医院の中長期的なビジョンを明確に描けずにいました。本書には、私のような経営者こそ、しっかりと自分と向き合い、中期的な事業計画を立てるべき理由が丁寧に綴られています。そうすることで会社が成長し、結果的に自分自身だけでなく、従業員、顧客、そして社会全体にとってもプラスになることがよく理解でき、「実行に移そう」と強く思いました。中小企業の経営者にとって、まさに必読の一冊だと思います。_______________________都立家政南口歯科來山修三...
2025.05.22 00:00《書評》ワクワクする未来を創る経営書『脱ノープラン経営』の読者の方から寄せられた感想を、ご紹介させていただきます。ーーー「脱ノープラン経営」(渡邉拓久、現代書林)は、民間企業経営者のみならず、医療法人、各種団体、都道府県や市町村の首長さんにもお薦めの一冊です。「見える化」や「PDCAを回す」といったこれまでの手法に加えて、ミクロ分解して「真の問題点」を掘り下げ、「長所から自社の現状を洗いだす」という方法を詳しく提案しています。何よりも響いたのは、“ワクワク・ドキドキする楽しい未来をどの様に描くか”です。また、立てた計画は、関係者全員に落し込み、ビジョンを共有して全員で目標に向かうことの重要性。その方策(How)を、具体的な事例や数字、データを駆使して解説しています。同時期に刊行されて、ア...
2025.05.19 00:00《書評》未来から始める経営改革『脱ノープラン経営』の読者の方から寄せられた感想を、ご紹介させていただきます。ーーー私の経営は長い間、感覚だけを頼りにした“どんぶり勘定”でした。数字に苦手意識があり、計画を立てても机上の空論で終わることばかり。そんな私が変わるきっかけとなったのが、渡邊拓久さんのコンサルティングとの出会いです。実際、渡邊さんのご指導を受けてから、計画の立て方や数字管理の大切さを学び、毎月の数字管理が楽しくなり、最終的には無借金経営を実現することができました。そして今回、著書『脱ノープラン経営』を読んでみて、改めて自分が実践してきたことの意味や背景を整理することができました。この本には、計画が苦手な社長でも無理なく実践できる「HOW(どうやるか)」が丁寧に書かれており、...
2025.05.15 06:12《書評》富士山を登るなら、登山計画が要る。『脱ノープラン経営』の読者の方から寄せられた感想を、ご紹介させていただきます。ーーー『脱ノープラン経営』は、経営の原理原則を実践的に教えてくれる一冊です。著者の渡邉拓久さんとは、私が開業前からのご縁で、創業当初には数多くの助言をいただきました。現在、社会保険労務士法人とうかいは13年で年商6億6,000万円を超え、東海エリアでも有数の事務所グループに成長しましたが、その原点には、渡邉さんの「逆算思考」や「言語化」のアドバイスがあります。たとえば、「10年後のオフィスの風景が見えていれば、目標は実現する」といった助言や、「富士山に登りたいなら登山計画が要る」という例えは、当時の私の心に深く刺さりました。特に、「社員のために計画をつくれ」という言葉は、今も...
2025.05.15 05:28《書評》デザインも経営も、夢を現実にする力『脱ノープラン経営』の読者の方から寄せられた感想を、ご紹介させていただきます。ーーープロダクトデザインという創造活動には様々な制約が付きまとっている。材料技術、生産技術、設計要件、原価、日程、安全性、法規…そして何より市場のニーズという時代との文脈が欠かせない。研究の現場でもある大学では、時にこれらの要件に縛られず、理想の姿を自由な発想で探ることを優先する。しかし、そこには「(市場の)現状を知り」「あるべき理想を語り」「課題を洗い出し」「戦略を立て」「様々な角度から解決方法を探り」「狙いを確実に表現し」「結果を検証する」プロセスがPDCAとして何度も繰り返される。本書は企業経営のノウハウを「計画の重要性」を軸に解説しているが、読了後の最初の感想は、上述...