2024.03.25 00:00スタッフ採用の基本スタッフを採用する時に何を注意点としていますか?経験年数や面接での発言、感じの良さにフィーリングなどなど・・・『働く仲間を選ぶ』という重要な局面で一番大切なのは、先生が人を採用する上で”譲れないこだわり”を明確に決めておくこと。要するに、どんな子と一緒に働きたいか?を具体的な言葉として決めておくことです。例えば、面接時に『言葉のキャッチボールがしっかり出来ること』や『明るく笑顔で応対』、面接時の質問で『責任感の強さ』を感じるなど・・・一番譲れない条件を2〜3決めておいて、それに合致しているかを見極める事で、実際に働き出した時のイメージのズレは抑えれるはずです。
2024.03.18 00:00歯科医院なのに一般企業?医科・歯科医院と一般企業の違いは、「経営」的な観点ではどこが大きく違うのか?そんな疑問を持つことは、「一般企業」と「医療機関」を共に多く顧客を持つ私特有の比較だなと思います。なぜこんな比較をするのか?それは医科・歯科医院で成長・発展しているお客さんの「共通点」・・・それは「一般企業」のような組織を目指している事です。これら経営と向き合う意欲的な院長先生は、「一般企業」の組織や考え方・人作り、仕組みなどが気になるわけで、私も常にアンテナ張ってアドバイスすることも多いです。では、なぜ一般企業なのか?お客さんの声を集約すると・・・その中の一つは医療現場=学校の延長線上・・・よく言う民間企業の中の縦横に広がる組織が、多くの医療現場では院長と全スタッフという小さ...
2024.03.11 00:00経営の第一歩開業したその時から、医療人でありながら経営者です。先生の元には人(スタッフ)が集まり、患者さんの対応をする日々。忘れがちなのは、診療だけではないという事です。経営にはやるべき重要な事がたくさんありますが、その一つ挙げるならば 医院・先生の大切にしている事や想い・こだわりをスタッフに伝えて続けているかどうかです。そんな想いやこだわり、大切にしている事を知らないスタッフは“自分の基準”で物事を言ったり、行動してしまうものです。「スタッフの統率がとれない」「自分の意に反して行動する」といったことは起こってないですか? 『前の医院では、、、だった』という言葉をスタッフから言われていませんか? まさに先生自身が自分の言葉で自分の想いやこだわり...
2024.03.04 00:00『数字』を見ていますか?私が経営者の要件であげる1つに・・・「数字」を見ているかをお伝えしています。医療であっても、収益をあげながらスタッフの生活、そして自分の生活のための給与を払う。だからこそ1日、1ヶ月の「経営の結果」は良いものでないと成り立たないわけです。その経営の結果となる数字は見ていますか?レセコンから出てくる点数、自費売上、1日の患者数、新患数に再診数などなど・・・振り返って見てみると色々な結果となる数字が見えてきます。これらが医院経営では、成績表であり、事実の結果です。より良い医院作りのためにも「数字の結果」を見ることで、より良い次につながる対策も出来るはずです。まずは、1ヶ月の結果を振り返って見ましょう。