無意識の損失

周りで何か変化を感じる時、過去を振り返ったり、過去からの違いを考えたりすることが自分の中で多くあります。

その一つがお客さんについてです。
今のクオリアは「歯科医院」の支援に大きな軸を持ちながら展開してます。
元々、独立する前から数年前までは建設業や製造業、美容、サービス業など一般業種にも力を入れて支援してきました。

では、私の感じる一般業種と歯科医院との違いは? 考えると・・・
その業種間には「経営者としての共通点」と、また「それとは反する経営の違い」を感じます。 

共通点、反する違いは「財務」という言葉に集約されると思っています。

共通点で言えば、「財務」を軽視しがちであること。
反する経営の違いで言えば、歯科医院は「財務」的に豊かであるということ。
今回は一般業種の「財務」については割愛しますが・・・

歯科医院でのみ言えば、財務(言葉を置き換えれば資金)的に豊かであるがゆえに、普段から財務を意識することが薄いという方が多いわけです。
要するに「意識しなくてもやっていける」ということです。

実はそこに落とし穴があるわけです。
資金の出入りや流れ、長期的な動きも「意識」から消えるわけです。

売上=資金
税金の流れ=資金
人の流れ=資金
設備投資=資金
医院から得られる個人のお金=資金
相続・承継=資金

これだけの限られたキーワードで見ても、ここには「現在」から「将来」どうなるか?どうするか?今、何をして、この先どんな手を打つのか?という経営財務があるわけです。

開業した先生で、将来(リスクも含め)が気にならない人は少ないはずです。
具体的に何から始めればいいのか?ということにはなりますが、 まずは1ヶ月の医院の結果を眺めてみて下さい。

「で、これが良し悪しどんな結果なんだろ?」
「これで1年先安泰なのか?」
「これはずっと続くのだろうか?」

いろんな疑問が出てくるはずです。
考えても仕方ないではなく、先々いかようにでもできる「選択の可能性」を作ることが大切です。


経営コンサルタント

渡邉拓久

Takuhisa Watanabe
▶▶▶渡邉拓久 オフィシャルインスタグラム

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

\漠然とした将来を明確にする歯科医師の経営参謀/

500件以上の歯科医院の経営支援実績

顧問先92%の歯科医院が年商1億以上

失敗しない歯科医院経営を設計

歯科医院が抱える諸問題と解決法を伝授

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

渡邉拓久 オフィシャルサイト

お金(財務)を基軸に、ビジネスモデル構築、マーケティング、経営計画まで企業の拡大・安定経営をトータルサポートする経営の専門家。コンサルティング会社を運営し、企業の理想の将来像へ導く”未来構築型マネジメント”支援を展開。各種セミナー、研修講師としても全国で活動。

経営コンサルタント渡邉

ビジネスモデル構築、マーケティング及び増収増益をはじめ、財務、経営計画、組織化、事業承継など幅広い分野で支援する経営コンサルタント。

特に歯科、理美容、建設業や士業、営業系の支援に定評あり。
常に人とは違った視点や戦略でコンサルティングを展開するスタイルのため、ある一定の成長や結果をあげた企業様が門を叩くケースが多い。

他の活動として、各種セミナーや研修等、各種業界団体の講師を数多く行っており、近年では財務や目標達成、営業力強化といった依頼や、2代目、3代目経営者や後継者に向けての支援が多い。

0コメント

  • 1000 / 1000