「集患・新患対策」の考え方

新患についての相談は、求人対策の相談と同様に多い案件です。
「新患が減ってきた」
「新患数の入りが悪いから何とかしなければ」
「近くに新しい歯科医院が出来て」
といった感じで、患者さんに対する集患で悩まれている先生も多いのではないでしょうか?


求人と同様に、場当たり的・その場しのぎ的に対応したとて、そう簡単には増えないわけです。
(もし増えるなら皆さん“必ず”やっていますよね)

まず初めに現状の自医院の集患に対する対応がどうなのかを他と比較することです。
これについては、また別の機会にお伝えしようかと思いますが・・・


本来は院内での問題から新患が来ないのか、院外の外部環境から新患が来ないのか、も含めて検証しないといけません。
ただ、この質問に対して特に“院内”が原因、院内に問題があるから新患が来ないといった分析をできるのであれば、すでにその一手を打ち、新患対策は出来ているはずです。


自院を分析することはとても難しいので、部外者からの知見がないと見つけ出せないものです。
「近いところほど意外に見えない」というものですよね。

新患・集患対策のシンプルな発想は2点です。
*他を知らずして、次の一手はない。
*やることを全てやったのか?


もちろん、近隣他の歯科医院がどんな手を打っているのか知らないと、自分の医院はどうしたら良いのかのスタートラインに立っていないですよね。

そして、それを受けて・・・

やるべきことを全てやってもないのに患者さんは呼び込めるのか?
例えば、分かりやすい新患対策としてWEB検索をしてみて・・・


近くの歯科医院がHPがっつり系で対策していて、さらには広告をかけてSEO・MEO対策をし、専門サイトまである。

といった状況で、自分の医院にはWEBなし、またはWEBが古い、SEO・MEO対策なしなどといった状況下で「新患来ない」って・・・他のビジネスで考えても当たり前に来ないというのは一目瞭然です。


その手を打って、“来るか来ないか”ではなく、やることをまずやってから“来るか来ないか”を検証して次を考えるのが正しいわけです。
冷静に考えるとその通りだと思いませんか?
そんな目線で対策を打ってみましょう。


経営コンサルタント

渡邉拓久

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\漠然とした将来を明確にする歯科医師の経営参謀/

500件以上の歯科医院の経営支援実績

顧問先92%の歯科医院が年商1億以上

失敗しない歯科医院経営を設計

歯科医院が抱える諸問題と解決法を伝授

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渡邉拓久 オフィシャルサイト

お金(財務)を基軸に、ビジネスモデル構築、マーケティング、経営計画まで企業の拡大・安定経営をトータルサポートする経営の専門家。コンサルティング会社を運営し、企業の理想の将来像へ導く”未来構築型マネジメント”支援を展開。各種セミナー、研修講師としても全国で活動。

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