後継者の人たちは
どんな経営をしていけばいいのか?
失敗のない事業承継、引き継ぎをするために・・・
後継者として経営を引き継いでいく時、
何を果たすべきかを理解し、
それを学べばいいのです。
後継者の果たすべき“役割”を
このように定義しました。
(1)リーダーシップを図ること
(2)革新的な取り組みを行う
(3)会社を継続させること でした^^
前々回は
『リーダーシップを図ること』
そして前回は、
2つ目の『革新的な取り組みをすること』
をお伝えしました^^
読んでいない方は、
バックナンバーを見てくださいね!
そして今回は、
3つ目『会社を継続させること』
すなわち・・・
会社をつぶさないことです。
突然ですが・・・
『会社生存率』って
聞いたことありますか?
会社生存率とは、
国税庁が調査した
「中小企業が設立から倒産するまでの期間」を
まとめたデータのことです。
実はよく言われていることなのですが・・・
中小企業は設立から10年で倒産してしまう確率が
90%超であるという事実・・・
すごい割合ですよね^^;
5年で15%弱
10年で6%弱
20年になると・・・
なんと0.4%弱!!
の生存率となってしまうのです^^;
極端ですが、
100社会社があったとしたのなら・・・
5年で14社のみが生存
10年で6社、
20年でほぼ0社
ということに・・・
あなたの会社は
創業何年目ですか?
会社を引き継いでいるのならば
3、40年以上は経っていますよね^^
この域は超えている
と言いたいところです。
しかし、
世の中の状況が
これだけ変わってきている中、
会社を存続させるのが
とっても難しくなってきている
ことは肌で感じますよね。
後継者はバトンを受け取ったランナー
任された期間を全力で走りきり、
次の後続者(次の後継者)に
バトンタッチする責務があります。
では、
バトンタッチのために必要な力のは・・・
『利益を出すこと』です!
利益を出しても、
資金繰りが追いつかずに
潰れてしまう会社も多いですが、
利益を毎年出し続ける会社作り
そして、
利益にこだわる会社作り
が必要なのです!
利益が出ているかキャッチするには
しっかり会社の実態を理解して
毎月の月次ベースの試算表や決算書(要するに成績表)を
チェックしておかなければいけません!^^
何度となくこのブログでも
お伝えしてきましたが、
皆さんは数字をしっかり見る習慣と
その理解の学習をしていますか?
継続のための必要要件ですよ^^
経営コンサルタント
渡邉拓久
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
東京、名古屋、大阪を中心に
全国400以上の中小企業経営支援実績!!
売上UP、資金力UP、組織力UPを狙うなら・・・
クオリアグローバルマネジメント株式会社
経営コンサルタント 渡邉拓久
http://mk.qgm-inc.com/ ◀クオリアマーケティングHP
http://www.qgm-inc.com/ ◀クオリアHP
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
0コメント